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Martin Essl: Le bateau ivre Paris 2019–2023

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オーストリア出身でパリを拠点に活動するアーティスト、マルタン・エスル(Martin Essl、1982-)による作品集。タイトルの「Le bateau ivre(酔いどれ船)」は、アルチュール・ランボーの同名の詩にちなんだもので、ランボーは人間の人生の旅を船のイメージで表現している。5幕で構成された同劇にならい5章からなる詩的なこのフォトエッセイは、2019年から2023年にかけてパリ街中で撮影された写真で制作されている。前作での印象的なビビッドな赤を基調とした装丁に対し、今作では落ち着いた深い青の表紙が採用されており、本を開いてみても、どこかコロナ禍を思わせる人の気配のない街の風景など、時が止まったかのような静けさが感じられる作品の数々が並びながらも、変貌する都市の輪郭を描き直し、抽象的で現代的なパリの地図を構成している。

「Le bateau ivreは、果てしなく開閉するカーテンのように、同じものが永遠に戻ってくるパリの旅へと私たちを導いてくれる。まるで希釈され、変容したかのように、寒色を中心としたヴァリエーションの影響を受けて、パリの空間は次第にアクア・アルタとなり、地理的、社会的、文化的、時間的な境界線は解消されていく。」(Sarah Sauquetテキストより)

■出  版: Kehrer Verlag
■刊  行: 2024年
■仕  様: ハードカバー、スリップケース付
■判  型: 225 × 300 mm
■ページ数: 240ページ
■図  版: 149点(カラー)
■ISBN   :  978-3-96900-173-8

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Cloth hardcover
with tipped-in plate and in slipcase
22,5 × 30 cm
240 pages
149 color illustrations
ISBN 978-3-96900-173-8
2024

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